大 イタ痛すぎ


「ビッグアイへの道は大分空港をもって半ばとせよ」

大分遠すぎから3年。
ようやくやって来た大分ビッグアイはやっぱり遠かった。

・大分空港遠すぎ
まず、飛行機で羽田を発つと、1時間40分で到着のはずが
「西風の影響で所要時間がかかる見込みです」ってアナウンス。
それって、偏西風じゃないのか?
所要時間の計算に入ってないのか?
大丈夫か、全日空。

・大分駅遠すぎ
ホバークラフトは高いし連絡バスに乗り換えなきゃいけないから、
空港バスで大分駅に向かう。約60分で到着とのことだったが、
道が混んでいたのか1時間半かかって到着。

・ビッグアイ遠すぎ
駅前からシャトルバスでビッグアイへ。随時発車ってことだけど
15人くらいしか乗っていなくてもとっとと発車。この乗車率は
あのシャ トルバス告知忘れ事件を思い出させる。
バスは渋滞を避けるためか住宅街の中を通りながら30分で到着。
しかし、大胆にもスポーツ公園内に一般車両まで入れているため
試合終了後、公園を出るのに30分もかかろうとは、
この時点では思いもよらなかった。


「チケット問題発覚」

思えば、始まりからして波乱含みだった。
試合のチケットは2月の発売直後に買ってあったが、
翌月になって確かめてみると、何か変。



用紙が逆さまじゃん。
これじゃ半券を切り取れないから混乱必至。
ピアやファミマに問い合わせて、ようやく再発行してもらうが、
この間にビッグアイは九州石油に命名権を 握られていて、チケットも


九州石油ドーム



そこで、


こんなゲーフラを作ってみたのだが、どうも納得が行かない。
で、
試合前夜に思いついて、裏面はこんな感じに



余計わけ分かりませんかそうですか。


「気分は学園祭」

さて、開門20分前に到着すると、
アウェイ側ゲートには既に長蛇の列、
なんてことはなく30人程度。
場内通路との間には柵があるだけで、中は丸見え。
食糧事情を知らなかったサポから不安の声が上がる。
なぜなら、隔離されたアウェイ席の売店は、



これだけだからだ。
「秒殺されるのでは」とも思われたが、
それ以上に人数が少なかったため、大丈夫だったようだ。

そうこうするうちに試合開始の時刻が近づく。
と、アウェイゴール裏に歩み寄ってきたのは、
そう、スー パーウィングマンも真っ青のあの男。


子供たちを引き連れマリサポに呼びかけるビクトリニータマン

そうこうするうちに試合が始まり、2点をとってハーフタイム。
場内放送でジェット風船飛ばしを呼びかけている。
おお、これが噂のジェット風船か。どれどれ、



あまりにしょぼすぎて悲しくなってしまいました・・・

そうこうするうちに後半が始まり、1点とられてホイッスル。


3月21日。こうして、2006Jリーグディビジョン1第4節
大分トリニータvs横浜F・マリノスは終了した。
ところが、
こんなに遠い大分だけれど、
例の売店の後の荷物の上に無造作に置かれ売られていた
マッチデープログラムによれば、






来週もまた来なくてはいけないらしい。


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